FUSION製品を一言で申し上げますとアンチエイジング効果（金属の摺動部である、カムシャフト、タイミングチェーン、ベアリング等を修復する）をもたらす添加剤です。
エンジンに対するアンチエイジング効果とは、RVSテクノロジーにより『エンジン内部の洗浄摩耗した金属部分の復元』という二つの作用を持ちます。
“RVSテクノロジー”とは？
“RVS粒子”という粒子（5～8μ）をオイルに添加し循環することでさらに微細な粒子となり、マイナスイオンを発生させます。
マイナスイオンが発生させることにより、エンジン内のスラッジ（金属面などにこびりつく粘性の高い汚れ）を、電気的に金属から引き離します。
スラッジが取れた金属表面には、“鉄属イオン”となって放出されてしまった箇所に“穴”が開いているようなイメージとなります。
一例をあげると“鉄属イオン（Fe2+）”はRVS粒子から放出されたマイナスイオン2個と結びつくと、再結晶化する反応をします。再結晶化することにより、摩耗した金属面に再吸着。“金属の復元”という現象がおこるのです。
ＲＶＳテクノロジーとは、オンリーワンの金属修復・修復テクノロジーで摩耗によりすり減った金属の表面をサポートし性能回復・長寿命化します。
ルーツは、1970年にロシアで発見された特殊な鉱石の研究から発展したトライボロジー技術（潤滑や摩擦・摩耗・焼付きなどの相対運動をしながら互いに影響し合う2つの表面の間に起こるすべての現象を対象とする科学と技術で金属表面のテクスチャリング（表面改善）に着目した技術です。
『修復』『復元』『組成』というロシア語の頭文字から英語表記に直してＲＶＳテクノロジーと名付けられました。